Webディレクターの仕事が辛い。辞めたい時どうすればいいか語ります。

Webのお仕事

Webディレクターの仕事が激務すぎて辛い… 辞めたい… 逃げたい…

わかります!Webディレクターは、クライアントと制作スタッフ(デザイナー、エンジニア)の間に挟まれ、すべての要望を受け止め、解決に導く仕事です。業務内容は間違いなく「辛い!」「しんどい!」「きつい!」三重苦。

私もWeb制作会社で2年半Webディレクターとして働きました。私自身毎日の仕事が辛かったし、辛いと感じている同僚たちを目の当たりにしていました。

今回はWebディレクターを辞めた私が、Webディレクターを辞めたい時どうすればいいのか語ります。Webディレクターの仕事が辛くて辞めたいと考えている人に、少しでも手助けになれば幸いです。

この記事を書いている人

  • 35歳でWeb業界未経験でWeb制作会社に転職。2年半Webディレクターやって、今はフリーでWeb全般のお仕事しています。

 

Webディレクターの仕事って何でこんなに辛いの?

Web制作に関わるポジションの中でも、辛いと感じる場面が多いWebディレクター。Webディレクターの仕事を、こんなに辛くしている原因を探ってみましょう。

Web制作の責任とプレッシャー

WebディレクターはWeb制作の責任者になってしまうため、制作をスムーズに進めるための責任とプレッシャーに耐えなければいけません。

例えば、クライアントの「こうしてほしい」という要望を叶えることがディレクターの役目ですが、制作スタッフから「できない」と言われることも多々あります。そんな時は、どうすれば近い形でクライアントの要望を叶えてあげられるのかスタッフと折衝案を考え、クライアントに納得してもらえるように交渉する必要があります。

制作を一つ進めるごとに責任を問われ、プレッシャーと闘うWebディレクター。辛い仕事です。

クライアントのコントロールが難しい

もし担当したクライアントが、強いこだりを持っているタイプだとコントロールが大変です。何度デザインを提出してもOKをくれなかったり、制作を開始してから追加の要望を言ったり、これでは制作の終わりが見えません。

もちろんクライアントが、こだわりを持って制作に臨まれるのは当然です。しかし、こだわりが強すぎるとコントロールができず、制作スケジュールがメチャクチャに。思い通りに仕事が進まないと辛いですよね。

自分の力だけで解決しないことが多々ある

「コーディングが終わったのに画像を1枚差し替えたい」「デザインの一部の色を変えたい」このような要望が出た場合、ディレクターだけでは解決ができず、エンジニアやデザイナーのスケジュール確保が必要です。

作業自体はそんなに大したことないし、クライアントも大したことないと考えて依頼します。しかしディレクターからすれば、作業を完了させるまでのプロセスが複雑です。

クライアントとディレクターの間だけで解決できることならいいのですが、実際はディレクターの力だけでは解決できない問題が多々あります。Webディレクターは上流ポジションのはずなのに、制作現場では案外無力に感じることばかりです。

 

Webディレクターの仕事をしていることに自信を持っていい!

Webディレクターの仕事には辛いことが多く、ディレクターとしての自信をなくしている人も多いかもしれません。しかし、Webディレクターの仕事をしている、もしくはしていた人は自信を持ってください。なぜなら、Webディレクターの仕事をしていたこと自体が大きな強みなのです。

「Webディレクター」という業務を経験した人の強みが何か、詳しく考えてみましょう。

誰でもできる仕事じゃない

WebディレクターはWeb業界では珍しく、エンジニアやデザイナーのように専門的なスキルが要りません。そのため、一見すると誰でもできるポジションに感じます。

しかし仕事内容を主体で考えると、誰でもできる仕事じゃないことに気付くでしょう。

Webディレクターの主な業務は、クライアントの要望を汲み取り、制作スタッフを集めて、スケジュールを管理しながら、Webサイトを完成させることです。つまり、Web制作現場の監督をしています。

スポーツチームにおいても、「監督」という立場は選ばれた人にしか務まらないように、Web制作でもディレクターを務められる人は器量がなければできません。

転職市場の評価が高い

ディレクターの業務をこなすには、「コミュニケーションスキル」「マネジメントスキル」の2つのスキルが必要です。この2つのスキルは、転職市場で評価が高いヒューマンスキルに当たります。つまり、Webディレクターを経験していたということ自体、この2つのスキルがある証明になるのです。

コミュニケーションスキルが高ければ営業職のような高給ポジションが狙えたり、マネジメントスキルがあればPMのような管理職ポジションが務まったり、仕事を選ぶ幅が大きく広がるでしょう。

 

Webディレクターを辞めたい時に取るべき選択肢

Webディレクターの仕事が辛くて辞めたいと考えた時、どのような行動に移るべきか具体的に考えてみましょう。ディレクターを辞めるなら、5通りの選択肢があります。

同じ会社でキャリアチェンジする

「Webディレクター」というポジションにこだわりがなければ、同じ会社の中でキャリアチェンジの相談をしましょう。

Web制作の会社にはディレクターの他にもエンジニアやデザイナー、マーケター、事務職など、多種多様なポジションがあります。他のポジションへのキャリアチェンジができれば、転職活動することなく今の会社に所属しながら、「Webディレクターを辞める」ことが叶うのです。

ディレクターを経験した上で他のポジションに移ることは、自身の作業という限られた視点ではなく、制作全体の視点を持って業務遂行するので、重宝される存在になる可能性も。ただし、どのポジションも専門的スキルが必要となるので、しっかりスキルを身につけなければキャリアチェンジは厳しくなります。

Web業界の中でWebディレクターとして転職する

Webディレクターの経験を活かすなら、違うWeb制作会社へWebディレクターとして転職するのもおすすめ。クライアントや会社の人間関係が一新され、心機一転でWebディレクターの仕事に打ち込めます。

仕事の進め方は会社によって微妙に違うこともあるため、転職先の企業と相性が良ければ、ディレクターの仕事を辛く感じなくなるかもしれません。

Web業界の中で違うポジションに転職する

Webディレクターで得たWebの知見を強みにして、Web業界内でディレクター以外のポジションへの転職という方法もあります。仕事環境が一新されディレクターも辞められますが、Webの経験はそのまま仕事に活かせるでしょう。

しかし、ディレクター以外のポジションを目指すことは専門スキルが必要となり、業界経験はあっても職種未経験として転職市場では評価されます。そのため、転職活動が厳しくなるかもしれません。

Web業界以外に転職する

Webディレクターから完全に離れるために、Web業界以外へ転職するのはいかがでしょうか。

例えば業種は違っても、ディレクターの業務に近い「進行管理」や「営業」の仕事に転職すれば、ディレクターの経験をもとに要領よく業務がこなせます。

また、Webはどんな業種の企業にも必須の存在です。企業のWeb管理部門の仕事を目指せば、Webの知見を発揮して仕事ができるでしょう。

このように、Web業界以外でもWebディレクターの経験を活かせる環境は案外多くあります。

フリーランスになってWeb系の仕事をする

Webスキルに自信があれば、フリーランスでWeb系の仕事をするのもいいでしょう。フリーランスなら会社のしがらみがなく、すべての采配を自分自身で決められます。

フリーランスといえばエンジニアやデザイナーのイメージが強くありますが、フリーランスで活躍するディレクターも多くいます。ただし、フリーランスは収入が安定しないリスクがあるため、慎重に選ぶようにしてください。

 

まとめ

Webディレクターの仕事は本当に辛いことが多いです。でも、辛い中に嬉しい瞬間もたくさんあるんですよね。

サイトが公開された時はもちろん、自分が考えた企画が採用されたり、クライアントから褒められたりというような瞬間を味わうと、ディレクター冥利に尽きます。

それでも、Webディレクターの仕事が辛い」と思う気持ちの方が大きいなら、無理はしないでください。

ディレクターを経験していることに自信を持って、自分が幸せになれる道がどこにあるか考えてみましょう。

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