【Webのお仕事体験談シリーズ2】Webディレクターって実際に現場で何をするか経験者が語る

Webのお仕事体験談

【Webのお仕事体験談シリーズ】第2回目です。

今日は「知っているようで実態がよく分からない?Webディレクターって実際に現場で何をしているの?」ということをテーマに、2年半ディレクターとして働いた経験者としてディレクター業務を語りたいと思います。

ディレクターは一言で言えば、サイト制作現場における総監督であり、最高責任者です。ディレクターがいないとサイトは完成しないと言っても過言ではない役職です。「ディレクション(進行管理)」する人が”ディレクター”と呼ばれる訳ですから当たり前ではあるのですが。

その役割の重さゆえ、とにかく課せられている物が多い!多すぎるっ!!

正直言って、現場で一番しんどい仕事は間違いなくディレクターです。そんなディレクター業務を詳しく語っていきましょう。

総監督であり最高責任者!しんどすぎるWebディレクターの実態

前回、前々回の記事で私がWeb業界を目指した動機と、Webディレクターになった理由を書きました。

記事にも書いた通り、私はやりたいと思った先にたまたまWeb業界があり、転職活動でディレクター職をよく理解していないまま内定をもらい、結果ディレクターとしてWeb業界に転職しました。

詳しくは前回、前々回の記事をどうぞ。

ディレクターとして内定をもらったあとは入社まで約3週間ほど時間があったので、職業訓練時代の講師にディレクターってどんな仕事なのか聞いたり、オススメの本を買って読んだり、自分なりディレクターについて調べる日々でした。そして、いざ入社してディレクターとして実際に働き始めると自分が想像の何倍、何十倍、何万倍も大変な仕事と言うことが分かりました。

ディレクターになるならと講師からオススメされた本2冊

ディレクターになる前も、なった後も参考になる本だと思います。ディレクターを目指す方は読んでおいて損はありません!

「第一線のプロがホンネで教える 超実践的 Webディレクターの教科書」
日本ディレクション協会会長 中村健太
株式会社テスクトップワークス大行取締役 田口真行
テジタルマーケティングオフィスDCHS 高瀬康次 著

「小さな会社の魅力と集客が10倍アップするホームページのつくり方」
菅谷信一 著

Webディレクターの仕事をわかりやすくリストで紹介

サイト制作をする時のディレクターの仕事を、わかりやすくリストで見てみましょう。大きな流れでは基本的に下記の通りに動きます。

  1. クライアントへサイト制作の企画・提案をする
  2. クライアントからサイト制作への要望をヒアリングする
  3. クライアントの要望を落とし込み、サイト設計をする
  4. サイト制作のスケジュールを立て、作業者を確保する
  5. ワイヤーフレーム作成(必要に応じてサイト内のライティング作業もします)
  6. デザインの方向性を決め、デザイナーへ指示
  7. エンジニアへコーディング指示
  8. クライアントと制作進行に関する打ち合わせ

あくまでここに挙げたことは「サイト制作進行」に関わる仕事だけで、他にも契約書作成、請求書発行などの事務作業もあったり、何か問題が起こった時はディレクターが矢面に立ち、問題解決のために動かなければならないなど、とにかくディレクターはやらなければいけないことがたくさんあります。しかもサイト進行も同時に10本以上抱えていたりするので、常にマルチタスクで動かねばなりません。

Webディレクターに求められる能力とは?

やらなければいけないことが多いディレクターという仕事なので、もちろん求められる能力もたくさんあります。例えばクライアントからは「Web全般に関する知識を分かりやすく通訳する能力」を求められ、作業者からは「クライアントの要望をうまくまとめ指示する能力」が求められます。

対クライアント

クライアントはお金を出してサイト制作を依頼するので、もちろんサイトへのこだわりはたくさんあります。しかしこだわりは強くてもWebリテラシーを持ち合わせていないクライアントも多く、専門用語は通じないなんてことは日常茶飯事です。
クライアントの要望を汲み取り、理解してもらえるよう言葉を選びながら制作のことを解説し、クライアントが納得させながら制作を進行させなければなりません。

対作業者

逆にWebリテラシーの塊である作業者が納得する形で、リテラシーがないクライアントの要望をサイト設計に落とし込み、作業指示を与えていく必要もあります。

この高低差に順応しつつ、中間で立ち回るのがディレクターです。
もう万能の神レベルですよね……いえ、ディレクターも一人の人間なので、人により得手不得手というものもあります。でも不得手な部分もうまくカバーして動くのがディレクターという職業です。改めて考えると大変な仕事です…

Webディレクターは常にマルチタスクに業務をこなす

先ほど少し触れましたが、ディレクターの仕事というのは常にマルチタスクです。同時に何本ものサイトの制作進行をしていると、Aのサイトのワイヤーフレームを作りながら、Bのサイトのデザインをチェックして提出して、Cのサイトのコーディングについてエンジニアから相談があって、Dのサイトについてクライアントから新たな要望があって、Eのサイトの公開をさせて…という状況になります。
一つのことに集中したいと思ってもなかなかそうもいかず、たくさんのタスクを同時に片付けながら毎日を過ごしていました。

まとめ

ディレクターになるために、デザイナーやエンジニアのように特別必要な技術などはありません。なろうと思えば誰でもなれますが、しかし誰もができる仕事ではないと、記事を書いていて改めて感じました。
私は選ばれた人じゃないとWebディレクターはできない仕事だと思っています。

今回はざっくり表面上だけの仕事紹介になったので、また部分的に詳しく深掘った記事も作っていきたいです。

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